犬の歯磨きで口臭予防効果は本当にあるの?その必要性について

歯磨き

犬の口臭を予防するには、歯磨きをすることが最も大切です。
しかしわかってはいても、毎日磨くのは難しいという方もいるでしょう。

 

あるいは小さい頃から歯磨きをしていなかったため、その延長で放置している場合もあるかもしれません。
また大きくなってから急に歯磨きをしようとすると、犬が頑なに拒否することも多いものです。

 

様々な事情で歯磨きができないことがあるかもしれませんが、必要性を知れば本腰を入れて取り組まなければならないと感じるでしょう。

 

歯磨きの必要性

 

歯磨きは、口臭の原因となる歯石の付着を防ぐことができます。
歯石がついてしまうと口臭が発生するだけでなく、歯周病へのカウントダウンも始まってしまいます。

 

歯周病がひどくなると歯茎が腫れたり口が閉じられなくなったりするため、食べ物を満足に食べられなくこともあるでしょう。

 

犬は人間と比較すると約12倍のスピードで歯垢から歯石に変わると言われているので、その前に必ず歯磨きをしてあげてください。

 

犬の場合は大体2日で歯石になると言われていますが、高齢になるともっと間隔が狭まります。
そのため2日に1度のペースで歯磨きをするのではなく、食べ物を食べた後は必ず磨くかもしくは1日に1回は必ず磨くようにしましょう。

 

また歯周病が悪化した場合、歯を抜歯しなくてはいけなくなることもあります。
1本歯がなくなっただけでも噛み合わせが悪くなって大好物のものを食べられなくなることもあるため、犬にとってはストレスになるでしょう。

 

特に汚れが溜まりやすい歯は?

 

犬の歯は、成犬では42本あります。
全ての歯をくまなく磨く必要がありますが、特に丁寧に磨かなくてはいけないのが上顎と下顎の奥にある第4前臼歯と第1後臼歯です。

 

これらは食べ物を噛むときによく使う歯でもあり、上顎の奥歯の近くには唾液腺があるため歯石がつきやすい歯でもあります。

 

また上顎のすぐ上には鼻腔や目があるので、上の歯や歯茎が病気になるとそれらにも影響を及ぼすことになります。

 

前歯に比べて奥歯はしっかり確認するのが難しいものです。
それでも歯ブラシを奥まで入れて磨き、きちんと磨けているか唇を引っ張って確認しましょう。

 

1番大きな犬歯も、食べカスが溜まりやすい場所です。
特に根元に溜まりやすいので、歯の根元を重点的にブラッシングすると良いでしょう。

 

表側だけでなく裏側もしっかり磨いてください。
水ではなく、専用のペーストやジェルをつけて磨くとより効果的です。

 

磨き方を教えて!

 

歯ブラシは、犬用もしくは人間の子供用のものを使うのがおすすめです。

 

大型犬はもう少し大き目の歯ブラシでも良いでしょう。
毛先が柔らかく、歯周ポケットにフィットするタイプのものを選んでください。

 

  1. まず歯ブラシを前歯に当て、優しく円を描くように磨きます。
  2. 歯を磨いたら、歯と歯茎の間に歯ブラシの毛先を当てて磨きましょう。
  3. 次に奥歯へと移動していきます。
  4. その際勢いよく歯ブラシを入れると皮膚に当たって痛がるので、そっと優しく移動させてください。
  5. その後、歯の裏側もしっかり磨いていきましょう。

 

どうしても歯ブラシが苦手な場合は、指サックタイプの歯ブラシでチャレンジしてみてください。
専用のペーストやジェルをつけると、スムーズに磨くことができるでしょう。

 

慣れていない子の場合は、ガーゼで磨くことから始めて少しずつ歯ブラシに慣れさせると良いでしょう。

 

まとめ

 

歯磨きに慣れていない子の場合は、はじめからパーフェクトに磨くことは難しいでしょう。
時には機嫌が悪くなることもあるかもしれません。

 

しかし今まであまり歯磨きをしていなかった子も歯磨きをすると、口臭の変化を感じることができると思います。
毎食後の歯磨きが理想的ですが、愛犬の大好きなことの前に歯磨きをするのも良いと思います。

 

例えば散歩前が好きな子の場合は、散歩前に歯磨きをすれば大人しく磨かせてくれるようになるでしょう。

 

愛犬の爽やかな息と歯、そして健康をできるだけ長く維持するためにも、毎日の歯磨きを頑張ってくださいね。