何から始めたらいいの?犬のための歯磨きの手順について

歯磨きの手順

いざ歯磨きをはじめよと思っても、手順や正しい歯磨きの方法などがわからない方も多いのではないでしょうか?

 

ほとんどの犬は長時間歯磨きの体勢でいることを好まないと思うので、できるだけ短時間で集中して行う必要があります。

 

そのため必要なアイテムを近くに揃え、手順などをある程度頭の中に入れてから歯磨きをスタートしましょう。

 

今回は歯磨きをしやすい体勢や正しい手順、磨き方などを紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

 

歯磨き前の準備は万全ですか?

 

歯磨きに入る前に、手の届く範囲に使用するアイテムを全て用意しておきましょう。

 

途中で取りに行くと、再開するのを嫌がる子も多いからです。
中型犬や大型犬の歯磨きを1人で行う場合は、コルセットも準備することをおすすめします。

 

筒形で少し弾力のある素材のコルセットの他、手作りでプラスチック素材の棒を加工して使うのも良いでしょう。

 

ただ棒の長さが長すぎると顎が疲れてしまうので、何度か試しながら犬に合ったサイズを見つけてください。

 

手元にアイテムを全て用意したら、犬を膝の上に仰向けにして寝せましょう。
中型犬や大型犬の場合は、足を伸ばして太ももや膝で軽く挟むようにすると安定すると思います。

 

この際飼い主と犬との主従関係ができていないと、仰向けの体勢にするのは難しくなります。

 

1人で磨くときはこの仰向けの体勢が磨きやすいので、日頃から飼い主の言うことに従うように躾ておくことも大切です。

 

正しい歯磨きの手順は?

 

まず上の前歯と犬歯からはじめていきましょう。
指で上唇をめくって、歯や歯と歯肉の間をブラッシングします。

 

力を入れすぎると歯肉を傷つけて血が出ることがあるので、優しくブラッシングすることを心掛けてください。
表側が終わったら裏側も同じようにブラッシングします。

 

前の歯をブラッシングするときはコルセットを使用できないので、指でグッと舌を押しながら行いましょう。
下の歯も上の歯と同様に進めていきます。

 

次に上の犬歯より奥の歯を、表側と裏側の順にブラッシングしていきましょう。
上の奥歯が終わったら、下の奥歯へ移動します。

 

奥歯を磨く際はコルセットを前歯で噛ませると、奥歯の裏側までよく磨けます。
あまり長い時間ブラッシングすると顎が疲れてしまうので、各セット10秒くらいを目安に行いましょう。

 

最後は仕上がりをチェック

 

一通りブラッシングし終わったら、全部の歯がきちんとキレイになっているか最終確認しましょう。

 

特に第4前臼歯と第1後臼歯、犬歯は汚れが溜まりやすいので、注意深く見てください。
また歯の裏側も確認が必要です。

 

市販されているプラークチェッカーを使えば、残っている汚れがすぐにわかるのでおすすめです。

 

ジェルタイプや液体タイプなどの色々な種類のプラークチェッカーがありますが、子供用のものが良いでしょう。

 

いつもの歯磨きの要領でできるので便利です。
どうしても歯石がこびりついて取れない場合は、スケーラーを使用すれば取れやすくなります。

 

あまりにも汚れが残っているようならば、ブラッシング方法を見直しましょう。
歯ブラシを長めに持ち、手首を使って軽く磨くようにしてください。

 

ブラッシングする際は、歯に対してブラシを垂直に当てましょう。

 

まとめ

 

慣れないうちは時間がかかったりきちんと磨けなかったりするかもしれませんが、毎日続けているうちに短時間でできるようになります。

 

特に奥歯や歯の裏側などは磨きにくいのですが、上記のような手順や磨き方を参考にすればきっと上手に磨けるようになるでしょう。

 

犬の歯のためにも自分のためにも、はじめから正しい手順や方法などを身に付けるようにしてください。

 

歯磨きのグッズなどはたくさん販売されているため、色々と揃えたくなるかもしれませんね。
しかしはじめは歯ブラシや歯磨き粉、コルセットなどの基本セットを揃えておけば良いでしょう。

 

毎日歯磨きをしながら、飼い主や犬に本当に合ったアイテムを見つけることをおすすめします。